校内恋愛~三人の友情~
クマ「グルルルルル」
龍のケータイのおかげでクマをごまかすことが出来ず、理科室に滞在中。
ハァ…頼むからマナーにしてよ龍。
海咲「どうする?」
三浦「とにかく…こういう時はどうすればいいか知ってるか?聖夜。」
聖夜「ううん、知らないけど?」
おおっ!
なんか知ってるん? 三浦よ!
三浦「こういう時は…寝よう!」
聖夜「寝れるか!」
何を言いだすかと思ったら…
バカかこのやろう! アンタが寝てな!
葵「とにかく…一応逃げ道を探そう!」
浜崎「そうだな」
そして探した結果…
龍「あっここから出よう!」
聖夜「よし!でも…ダメだわ…クマこっち向いとる」
三浦「ホントだ」
逃げ道の先にはクマがいて運悪くこちらを向いてる。
あっちを向けよークマ!
クマ「ガルル…ドスドス…」
葵「あれ…なんか移動してるし…」
浜崎「マジだ…」
龍「なんでだ?」
海咲「どしたの?何が」
聖夜「ウチにも見せて…ってあれ?」
見るとクマの背中からおじさんが…
ウチ達は静かに扉をしめた
海咲「今のは…見なかったことに…」
聖夜「うん…でももう一回…」
三浦「まぁ気のせいかもだしな…見よう」
そういってウチ達はもう一回扉を開き、クマのほうを静かにみた。
皆「………」
クマ「…バリバリ…
ふーっ…暑かった…誰も見てないからいいけど、さっきは音が聞こえたが気のせいだったからな…」
皆「……やっぱり気のせいじゃないか…」