校内恋愛~三人の友情~

?「ま、参りました」
志摩「なぜストーカーをしたんだ!バシコ」
バシコ「ゴメンナサイ!もうしませんから!」
志摩「うん!絶対しないで!次したら…アルコールのプールに…」
バシコ「絶対しません!」
志摩「それならよし!」
バシコ「うわーん!」

そしてバシコのストーカー事件は幕を閉じた。

しかし、このことは新聞にはならなかった。



翌日―



志摩「おはよ!」
葵「昨日は大丈夫だった?」
志摩「うん!大丈夫だったよ!相手はバシコだったし」
聖夜「マジ?キモ!バシコキモ!」
海咲「まぁ解決したみたいだからよくない?」
先生「みんな~席につけ~!ほら、バシコ」バシコ「…」

バシコは教室に入ってもだまったままだった。

聖夜「どうしたのバシコ!顔切られてんじゃん」
バシコ「…」
海咲「まさか、志摩?」
志摩「違うよ!」
バシコ「金田さんじゃないんだ…」
志摩「ほら!」
葵「だって志摩かなって…」
先生「みんなは信じないかもしれんけど…石橋の傷を作ったのは…」



先生はその先を言わず黙っていた。


三浦「…先生?」
浜崎「早く言えよ」 龍「確かに…」
先生「…つくったのは…俺だ!」
聖夜「最低!先生!」
海咲「マジないわ!」
先生「ってのは冗談で!」
海咲・聖夜「冗談かよ!」
先生「口裂け女だ」皆「はぁ!?」
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