校内恋愛~三人の友情~
先生「今日からまた卒業まで落ち着いて行動するように」
皆「はーい」

先生のHRが終わるとまた皆騒ぎはじめた。

卒業までまたこんなに騒がしいのかな~
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
三浦side

やっと終わったよ…先生の話…
ちょっと寝ようかな…

浜崎「三浦~ちょっといいか?」
三浦「やだ…寝る」
浜崎「いいから来いよ」

うぅ…ねみぃのに…
仕方なく浜崎のあとをついていった。

浜崎「あのさ、昨日、俺の親がさお前と紅月が一緒にいたのみたって聞いたんだけど…」
三浦「ん…あぁ…アイツが足くじいてさ…俺が家まで運んだ」
浜崎「ホントだったのか…」

俺の言葉を聞いてショックだったのか浜崎は落ち込んでしまった…

三浦「お~い俺!ねみぃから帰るわ」
浜崎「待て…」
三浦「ん?まだなんかあんの?」

浜崎は真剣な顔で…

浜崎「お前って…紅月好きなの?」
三浦「なんだよいきなり…」
浜崎「だって他の女子にそんなことしたことなかったじゃん」

まぁ…言われてみれば確かに…

浜崎「で…好きなの?」
三浦「……わからない」

そんな恋愛なんて考えたことないし…わかるかよ…

浜崎「そっか…俺は好きだ…」
三浦「……そっか…」
浜崎「おぅ…だから宣戦布告しとく…」
三浦「それはなんのために?」
浜崎「俺の…勘…かな?」
三浦「わかった…一応もらっとく…」
浜崎「じゃあな…ゆっくり寝てこいよ!」

そういって浜崎はどこかへいってしまった。

なぜ…俺なんかに宣戦布告してきたのだろう…

何で……………?


< 9 / 138 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop