前略、草々、俺の恋



そして 休み時間
仁歌と喋ろうとしたけど
1人の女に先こされた。
クソッ と思ったけど
こいつは俺が入ってきた時に止まんなかったけど
女どもを静めようとしてくれた奴だ。
礼くらいは言わねぇとな。と思い話しかけた。

「なぁ ありがとう。」
と ただ一言だけ。
でも 「あ いいよ^^私は春香莉子。よろしく」
「おう。俺、笹城棗。」
こんな話をしてる隙に仁歌と楽しそうに話す男子1名…
なんだ?こいつ。
なんか 無性にイライラしてきた。
で 「仁歌、俺も混ぜて。」
って言った。すると男は
「棗じゃん。元気してた?」
だって…うーん…知らない。でも 見たことある気がする…
「誰?」と 聞いた…
「あんね、俺は橘颯太。」
と言ったかと思うと
「颯太、棗くんだって忘れてるよ。
いきなりそれはやばい。」

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