指切り~in幼なじみ~
「俺も仲間にいーれて♪」
「うぜぇ」
俺の言葉は無視で勝手に机くっつける謙哉。
「彼女ちゃんはいいって言ってるよ」
「へっ!?」
謙哉の相手するのをやめた。
コイツは雲みたいに掴めないやつだ。
「荒井くんね、西校なんだって。意外だよね」
「お前それ失礼だぞ」
ま、あんななりして頭いいとかむかつくけど。
「翼クレープ食べたい。帰りに行こ」
「ダメだよ。彼女ちゃん!!翼ちんは僕と予定あるから」
「え、そうなの!?」
んなわけあるか。
「謙哉は無視しろって行っただろ」
「結局どっち?」
バカ。