指切り~in幼なじみ~
それからも翼の性欲は一向に治まらない。
口を開けば下ネタばっかり。
このままじゃあたしまで欲求不満になっちゃうよ。
放課後。
あたしは翼に引っ張られダッシュで家に帰って来た。
もちろん翼の家に。
「今日も誰かいるんじゃないの??」
「今日は大丈夫。みんなの予定は把握済みだから」
ぬかりないね。
今日はなにがなんでも決めるつもりだ。
腰をおろしてまったりするヒマもなく押し倒された。
目がマジっスよ、翼くん。
「キスするけどいいよな」
そう言う翼はあたしの意見を聞く気なんかさらさらない。
怒涛のキスの嵐。