指切り~in幼なじみ~
あれは二年の夏休み。
翼の誕生日が終わってすぐのころ謙哉くんから電話がかかってきた。
「みんなで海行こーぜ」
ヒマだったから行くことにした。
急いで準備して海に行った。
現地集合って緩いな。
「花火買っていこうよ。みんなで夜やろ」
「コンビニに寄るか」
海にはバスで行く。
両手にいっぱいの花火を持って。
「来たか」
「差し入れ」
謙哉くんに花火をごっそり渡してみんなのもとへ行った。
メンバーはいつも通り謙哉、榎本、柏崎、西村にあたしと翼。
空は快晴で絶好の海水浴びよりだ。
代わる代わる荷物番をして海を満喫した。