双子と私の同居生活
-太陽Side-

「なぁ…和葉の後追わないか?」

「うん」

やっぱり夜月も同じ事考えてた…

和葉、危ない目に会ってなければいいけど

俺達は和葉にばれないように、後を追った

たどり着いたのは
体育館裏…怪しい…
すごく嫌な予感がした

様子を見ていると、
たくさんの男達が現れた

その中の一人が和葉に触れようとした

和葉が危ない!!
そう思うと俺達の体が勝手にうごいていた

気がつくと俺達は和葉に触れようとした 男を殴っていた…

後ろを振り返ると、
「なん…で?」
涙を浮かべた和葉がいた

「助けに来たんだよ」

夜月が強く言い放った

和葉は俺達が守る…
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