私、地味女脱出します!!


もう、いいや。



別に堀内君が入学式に出ようが出まいが私には関係ないし。



そう思い引き返そうとしたら、ギシッと音がした。



「ん?何の音?」



耳をすますと、話し声も聞こえてきた。



"ん……あ、…んあっ"






「……誰かいる?」



女の人の声?



ベッドの方だ。












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