私、地味女脱出します!!


私はベッドの方へ近づいてみる。



……あれ?声聞こえなくなった。



そこには、ひとつだけカーテンで仕切られているベッドがあった。



ここ開けたら幽霊がいたとか、そういうオチじゃないよね?



……でも、さっきまで声聞こえてたのに、もう聞こえないし。



幽霊……なんていない!!



入学式始まっちゃうし、うだうだしてる場合じゃない!!



「えーい、開けちゃえ!!」











< 41 / 112 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop