日常。
何が楽しくて野郎三人で喫茶店手お茶してんだよ…。まぁ、南のこととか拓人のこととか聞き出すためなんだけどな…。

「んで?南と綾は何があったんだ?」
「簡単に言うと、南が綾にいろいろぶっ飛ばしてプロポーズした。」

ぶっ!!←吹いた。ゴンッ←拓人殴られた。
げほっげほっげほっ←むせた。

「いってぇ~、何すんだよ南ぃ~。」
「わりぃ、手が滑った。」

えーと、つまり南はいろいろな過程ぶっ飛ばして綾にプロポーズしたと。バカだろこいつ。早すぎるっつーの

「で?何て言ったんだ。」
「Will you marry me?」

うっわー、ばっかー。なんで英語なんだよ……。

「俺の話はいいからっ拓人はどうなってんだよ。」
「澪が好きなんだっけ?」
「なんのことやらさっぱりですなっ」
「微妙にあけぇぞ」
「えっ////」

かまかけたらすぐにわかった。
わかりやすいなぁ。

「さっさとコクれよ。澪もお前のこと好きだぞ。」
「嘘だっ!!」
「嘘じゃねーよ、いーちゃん情報だ。」
「まじだな。」
「嘘じゃねーな。」
「勇気出せや。」
「さっさとくっついちまえよ☆」

こんだけいっときゃぁくっつくかな。

end








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