平凡?女子と平凡?男子
プロローグ
水曜日の朝、リビング
「わかってるな、桜」
せかせかと学校の用意をしているとお父さんが話しかけてきた
『はいはい、わかってます
高校を卒業したらお父さんの地位を継ぐ!でしょ?』
「あぁ、あと一年。
そろそろお前もパーティーに出席するべきだと思ってな
ボスに頼んで入れてもらった
他の幹部の子どもも来るらしい」
『は!?勝手なことしないでよ!
パーティーなんて絶対いや!』
なんであんな・・・