年下男子注意報!!1
*悪魔の想い*
「ただいまぁ〜。」
結局、麻野くんと同じ班になってしまった私。
あー最悪。
せっかくの楽しい楽しい修学旅行が・・・
靴を脱いで私の部屋に向かう。
「?」
あれ?
何で今日は日向来ないんだろう?
日向は私が家に帰ってくるといつも飛び付いてくる。
だけど今日は飛び付いて来ない。
ガチャッ
そのことを疑問に思いながら私の部屋に入る。
「あっ!!お帰り♪」
「日向っ!!?」
ここにいました。
てか・・・
「何で勝手に私の部屋に入ってんのよっ!!」
私は日向に向かって叫ぶ。
「いいじゃん♪別に♪」
よくないっ!!
って言い返してやりたいんだけど・・・
可愛いっ!!
日向は上目使いで笑ってる。
過去最高の可愛いらしさ!!
「いいっ!!許しますっ!!」