年下男子注意報!!1


「はぁぁぁぁぁぁぁ!!??」

暮らす?一緒に?
マジで!!?

「聞いてないっ!!そんなこと、聞いてないよ!!」

朝霧日向の腕の中で叫ぶ私。

「あれ?言ってなかったけ?」

言ってなかったけ?っじゃねーよ!

お母さんは本当天然だから・・・。
もう!バカッ!

とりあえずひたすらお母さんを睨みまくる。
どうしよう。
朝霧日向と暮らすとか学校とかでばれたらただじゃすまない。

きっと、あんなことやこんなこと・・・
いじめの定番みたいなことをされてしまうんだ。

私の人生、お先真っ暗。


< 13 / 235 >

この作品をシェア

pagetop