年下男子注意報!!1



とりあえずここを離れようっ!!

「日向っ!!もうい.....っ!!?」

ドテッ

私はその場に座り込む。

え?
何これ?

足に力が入らないっ!!?

日向の方へ行こうとした私は足に力が入らずその場に座り込んでしまった。

「若菜。」

日向は私へ歩み寄る。

ヒョイッ

「わっ!!」

ちょっと待って!!

これは噂のっ!!

「お姫様抱っこっ!!?」

ちょー恥ずかしいっ!!

「フフッ♪若菜は僕のお姫様だからね?」

日向は悪魔の如く私に笑う。

「待って!!待って!!私重たいっす!!」

「ちーとも重たくないよ?」

嘘だっ!!

だって私夏樹と昨日食い倒れツアーしたもん!!

絶対太ってるっ!!

「おろしてぇ!!」

「やだぁ♪」

やだぁっじゃない!!

この格好、かなりの勢いで恥ずかしいっ!!





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