年下男子注意報!!1
若菜を探しに行く。
どこにいるんだろ?
修学旅行のしおりを見る。
この時間帯だから若菜たちはこのあたりを周っているはず。
ちなみに修学旅行のしおりは学校にあったのをパチらせてもらった。
「ねぇ?君一人?」
女の声が聞こえる。
「......。」
無視。
こういうのは基本無視。
相手してたらきりないし、ウザイから。
「えー?無視ぃ?ちょっ!!待ってよぉ!」
無視して歩いてる僕の肩をつかんできた女。
「チッ。」
僕は女に聞こえるように舌打ちをする。
「舌打ちぃ?ひっどーい。ねぇ?お姉さんと遊ぼぉ!!」
はー。
マジウザイ。
振り返り女を睨む。
「っ!!?」
フフッ。バーカ。
少し表情を変える女。
怖い?
じゃあラスト。