年下男子注意報!!1



僕が頼んだのはムース。

それをすくって僕の口まで運ぶ若菜。

「.....。」

あえて口は開かない。

「ちょっ!!日向!!口開けてくれないと食べさせてあげれないじゃん!!」

若菜は僕を睨みながら怒鳴る。

フフッ♪さすがの若菜も恥ずかしいんだ♪

でもね....

「普通に食べさせるのはつまんないでしょ?」

僕は意地悪なのです♪

「?」

?マークを浮かべる若菜。

ついでにお得意の変な独り言つき。

わかんないか.....

「あ〜ん♡でしょ?」

「あ〜ん?」

僕の言葉を繰り返す若菜。

「......。」

長い沈黙が続く。

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