年下男子注意報!!1
「日向....。」
私はまっすぐ日向を見つめる。
「好き。」
「え?」
.....こいつ
絶対聞こえてるだろ....。
日向は楽しそうに笑ってる。
私がやっとの思いで言った言葉なのにっ!!
「好きっ!!」
さっきよりも大きな声で日向への思いを伝える。
何回も言わせんなっ!!
恥ずかしいっ!!
「んー?」
.....。
むかつくっ!!
日向は何も聞こえないふりをしてる。
私がこんなに頑張って言ってるのにっ!!
「聞こえてるんでしょっ!!?」
私はたまらず日向に怒鳴った。
「うん♪」
はい、即答。
てか.....
「うん♪っじゃねぇーよ!!」
最悪だこいつっ!!
最悪すぎるっ!!
悪魔な日向さま。