年下男子注意報!!1
何かを感じた私は二人の間に入る。
「おっおはよぉー!!愛っ!!」
「おはよう、若菜。」
怖いって!!
そのままの勢いで私を睨まないで!!
「アンタあのガキに何かされてない?」
何か?
「いいえ、別に.....。」
「そう。」
少しだけ疑いの眼差しを私に向ける愛。
???
何だ?何だ?
「大丈夫ですよぉ♪僕なにもしてませんから♪まだ♪」
悪魔日向降臨!!
わお!!
悪魔日向が学校で降臨なさったっ!!
「腹黒。」
「お互いさまでしょ?」
おいおい。
二人が何言ってるか全然わかんないぜ☆
だが、しかし空気が最悪だってのはわかる。
ここは、とりあえず.....
よいしょ、よいしょ。
「二人ともっ!!何かオーラが黒いっ!!」
二人の距離を少し離して叫んだ私。