年下男子注意報!!1
*おバカ少女と仲間たち*
「夏樹っ!!」
いつものように明るく笑う夏樹だった。
「夏樹ぃぃ!!助けてぇぇ!!」
私はたまらず夏樹に抱きつく。
「おいおい!!どーしたんよ!!?」
困ったように笑って私の背中をポンポンする夏樹。
「実は.....」
私は夏樹に全てを話した。
「なーるほどなぁ。で、プレゼントが決まらねぇのなぁ。」
「うん。」
私の話を聞いて色々と考えているみたいな夏樹。
夏樹って友達思いだからなぁ。
「あー!!無理っ!!」
突然でかい声で叫び出した夏樹。
何さ?何さ?
何が無理なんだいっ!!?
私は夏樹の言葉に耳を傾ける。