年下男子注意報!!1
*悪魔と学校*
「おはよぉー。」
「おはよう。」
ここは学校。
日向になんとか起こして貰えて遅刻せずにすんだ。
「アンタが遅刻せずに来るとは珍しいわね。」
爪を磨いているそこの美人さんは私の親友。
早坂愛。
ちょーがつくくらい大人っぽい。
「何かあったの?」
ビクッ!!
そしてちょーがつくくらい感がいい。
何故分かったのだろう・・・。
「アンタすぐ顔に出るから分かりやすい。」
心まで読めちゃったりするのだ。
「愛って本当凄い・・・。」
「そー?」
爪が磨き終わったらしく次は長い茶色の髪をいじりだした愛。
茶色の髪羨ましいなぁ。
私の髪真っ黒だから・・・・。
「で、何があったの?」
「・・・っ。」
聞きますか・・・。やっぱり・・・。