年下男子注意報!!1
朝霧日向は私のネクタイをいじって遊んでる。
「ねえ?」
ネクタイに向けられてた視線が急に私の方に向けられる。
不意打ち。
もし、これを計算とかでやっていたらすごいと思う。
てか、許さない。
まーあり得ないけど。
上目遣いで私を見る朝霧日向。
反則的に可愛い。
「やっぱ、やーめたっ!」
そー言って私の腕を離してくれた。
朝霧日向は花の様に可愛らしい満面の笑みを浮かべて
「僕の名前は朝霧日向!よろしくね!中原若菜チャン?」
「っ!!私の名前っ。」
何で!?何で知ってるの!!!