年下男子注意報!!1
いつの間にか暴れるのを止めていた私。
「ねぇ、若菜チャン。若菜チャンも僕のこと大好きだよねぇ?」
「もちろんっす!!」
即答。
自分でも気持ちいいと思えるくらい早く答えた。
日向可愛すぎるもん!!
大好きっす!!
「だよねぇ♪」
「っ!!」
悪魔スマイルっ!!
こいつまさか・・・・
「やっぱり若菜は可愛い僕に弱いねぇ♪」
勝ち誇った顔で私を見下ろす日向。
きぃー!!
悔しいっ!!
私は日向を思いっきり睨む。
「離しなさいっ!!」
「えー。」
また暴れだした私。
昼休み。
私たちはずっとここにいた。