年下男子注意報!!1
*悪魔とゲーム*
日向・・・。
あなたが何故私に覚悟しとけと言ったか今なら分かるわ・・・。
夜がやって来て私たちはあることを始めた。
誘って来たのはもちろん日向なのだが・・・。
「ひっ日向っ!!ちょっ強すぎっ!! 」
「ま〜ね♪当然でしょ?」
勝ち誇ったように私を見下ろす日向。
悔しいっ!!悔しいすぎるっ!!
私たちは今ゲームをプレーしている。
てか、日向強すぎるんですけどっ!!
「お願いっ!!もう一回やらしてっ!!」
いろいろ考えてたらいつの間にか負けていた私。
「え〜。もう五十回くらいやった気がするしぃー。飽きたぁ。」
だるそーに返答してきた日向。
「そこを何とかっ!!」
負けたまま終わる何て絶対やだっ!!
頭をペコペコ下げる。
「うーん。・・・。」
悩んでる悩んでる♪
よしっ!あとひと押しっ!!
「いーじゃん日向ぁ!!何でもするよ?日向の為に一肌ぬぐよぉ?」
「えっ?何でも?」
きょとーんと私を見つめる日向。
『本当ーに?』何て日向が聞いてきたから『もちろん!女に二言はないっ!!』って言ってやった。
「ふ〜ん。本当なんだ・・・。」
私をまじまじと見つめる日向。