年下男子注意報!!1
「はぁー。」
私は仕方なくキッチンに向かった。
やって来ましたっ!!
ザ☆我が家のキッチンっ!!
さて、まず始めに冷蔵庫を見てみよう。
ガチャッ
「・・・。」
わかんねぇぇぇぇぇ!!
何もわかんねえよっ!!
冷蔵庫に手をかけたままフリーズしてしまった私。
だってお菓子作ったことないんだよっ!!
分かんないよっ!!
「とりあえず、ケータイで・・・。」
検索検索・・・・。
ケータイを開きお菓子作りに関して検索してみる。
ここには日向はいない。
私に付いて来たがったけど全力で拒否させて頂いた。
だって私が料理できないとこ何か見れば私のことをバカにするに決まってるっ!!
目に浮かぶゼ☆
日向にバカにされてる私の姿が・・・。
『さっすが若菜ぁ♪こんなことも出来ないんだぁ♪おもしろぉーい♪』
そして、私を見下し悪魔の如く笑う日向。
「・・・。」