年下男子注意報!!1
ブチッ
切ってやった。
「あーあ、つまんなぁーい。」
テレビのリモコンをその辺に投げて寝転がる。
「・・・?」
あれ?
若菜の声が聞こえない。
お菓子作りやめたのかなぁ?
若菜の声を聞こうと床に耳を当てる。
「・・・。」
やっぱり聞こえない。
若菜のことだ。
疲れてしまってそのまま寝ている可能性がある。
「やれやれ。」
僕は起き上がった。
エプロン着たまま寝てたら可愛いなぁ。
何て思いながら一階に向かった。