年下男子注意報!!1
「若菜っ!!どこにいるのっ!!?」

この部屋にいるのは確かなんだ。
若菜を探し周る。

「っ!!?」

そして若菜を見つけた。

予想した通りの展開になっていた。

ソファーの上で若菜に馬乗りになっている男。
若菜の服はビリビリに引き裂かれている。

だけど一つだけ予想外なことがあった。

若菜が泣いている。

「若菜っ!!」

いてもたっても居られなくて若菜に近づく。

「近づくなっ!!」

男は若菜の首に手をかける。
そして・・・

「それ以上近いたらこいつを殺す。」

「んっ!!あ・・・!!」

男は若菜の首を絞めた。
苦しそうにもがく若菜。

「若菜っ!!」

僕は叫ぶ。

「ひっ日向ぁ・・・。」

僕の名前を弱々しく呼ぶ若菜。

落ち着け。
落ち着くんだ。



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