年下男子注意報!!1
*悪魔の変化*
やって来ましたっ!!
遊園地っ!!
季節は夏と春の間くらいっ!!
なのに・・・
「あっつーいっ!!」
めちゃめちゃ暑いのはなぜっ!?
「そんな格好してるからでしょ?」
日向は少しバカにしたように笑う。
ムカッ
何、その笑い方っ!!
私は日焼け対策のため長袖を着てきた。
「暑くないですぅ!!むしろ寒くて死にそうっ!!」
「そんな汗だくで言われても・・・。」
「なっ!!」
おでこの辺を急いで拭く。
おいおい。
「汗なんかちっともかいてないじゃんかっ!!」
日向に叫ぶ私。
「若菜っ!!早速だけどジェットコースター乗ろぉ!!」
無視かいっ!!
私を無視してジェットコースターを指さす日向。
「・・・。」
同じように無視してやる。
「ねぇ!!」
日向が私の顔をのぞきこんだ。