年下男子注意報!!1
「若菜チャンひどいよぉ。」
いきなりしょんぼりした朝霧日向。
なにがどーひどいんだろう?
私は抜け出そうとするのを止めまじまじと朝霧日向を見る。
「何で僕のこと朝霧日向ってフルネームで呼ぶの?」
「あっ・・・・。」
そうゆうことか!
まー確かに本人の前でフルネームで呼ぶのは、おかしいかもしれない。
でも、朝霧日向は私にとって世間でゆう芸能人みたいなものだし・・・。
「ごめんね。朝霧くん。」
これで機嫌が良くなってくれるとおもったんだけど・・・
「・・・・。」
あれ?機嫌良くなってない?
「日向って呼んでよ?」
耳元でそう囁かれた。
「っ!!??」