絶対裏校則
「おっはよぉ♪けぇちゃんw」
「おわっ!お前気持ちわりぃ事言うなよ!!」
人がせっかく気持ちよく寝ている時に、翼が気持ち悪い声で起こしてきた。
今日は土曜日。学校は休みだ。
翼を辞めさせようとしている事を涼子に聞いてから、俺達は余計に一緒にいる時間が多くなった。
自由が好きな俺にとってはあんな校則「はい、そうですか」と聞くわけがない。
理由も無く翼を辞めさせようとするなんて俺は絶対許さねぇ。だからギリギリまで“裏校則”を破り続ける。
「なぁ、今日せっかくの休みなんだからどっか行こうぜ♪」
「お前なあ…“せっかくの休み”だからこそ家でゆっくりすんだよ!!」
俺は自由も好きなら休みも好きだ。一番自由で居れる…翼と居れる時間がある。
あ、勘違いすんなよ?別に好きとかじゃなくて…いや、翼は好きだけど恋愛感情としてじゃなくてだなあ…
「ごほっ」
とにかく、翼は妹?ん?弟として好きだって事だ!!
「うん、それだ!!」
それに…今外を出ると誰に会うか分からねぇ。学校ならともかく、休みの日まで一緒に居るってことがバレたらこいつの身が危ねぇ。
一緒に住んでる事もバレちまう。
「なあ、慶…」
「え?あ?何だ?」
急に話しかけられて少し焦った。
「さっきから何独り言喋ってんだ?」
「あ?んな事してねぇよ」
「いや、してた」
「してない」
「してた!!」
「うるせぇよバーカ」
バフッ
俺は近くにあった枕を翼の顔に向かって投げた。
「いってぇ…」
「馬鹿言ってねぇで顔洗ってこい。バーカ」
そう言って頭を撫でてやると翼は嬉しそうに俺に抱き付いてきた。
朝の翼はいつもこんな感じで、普段の男っぽい翼とは違って女の子らしく、ほんと可愛いくて理性が飛びそうでそれを抑えようと
「ずっとこんな感じだったらもう少しお前も可愛いのにな。笑」
と、ついからかってしまう。
「う、うるせぇ!!バーカ!!」
ガコッ
「っつ…!!おま…それは反則だろ…」
照れ隠しなのかまぢで怒ってんのか、俺のアソコを蹴りやがった…笑
「おわっ!お前気持ちわりぃ事言うなよ!!」
人がせっかく気持ちよく寝ている時に、翼が気持ち悪い声で起こしてきた。
今日は土曜日。学校は休みだ。
翼を辞めさせようとしている事を涼子に聞いてから、俺達は余計に一緒にいる時間が多くなった。
自由が好きな俺にとってはあんな校則「はい、そうですか」と聞くわけがない。
理由も無く翼を辞めさせようとするなんて俺は絶対許さねぇ。だからギリギリまで“裏校則”を破り続ける。
「なぁ、今日せっかくの休みなんだからどっか行こうぜ♪」
「お前なあ…“せっかくの休み”だからこそ家でゆっくりすんだよ!!」
俺は自由も好きなら休みも好きだ。一番自由で居れる…翼と居れる時間がある。
あ、勘違いすんなよ?別に好きとかじゃなくて…いや、翼は好きだけど恋愛感情としてじゃなくてだなあ…
「ごほっ」
とにかく、翼は妹?ん?弟として好きだって事だ!!
「うん、それだ!!」
それに…今外を出ると誰に会うか分からねぇ。学校ならともかく、休みの日まで一緒に居るってことがバレたらこいつの身が危ねぇ。
一緒に住んでる事もバレちまう。
「なあ、慶…」
「え?あ?何だ?」
急に話しかけられて少し焦った。
「さっきから何独り言喋ってんだ?」
「あ?んな事してねぇよ」
「いや、してた」
「してない」
「してた!!」
「うるせぇよバーカ」
バフッ
俺は近くにあった枕を翼の顔に向かって投げた。
「いってぇ…」
「馬鹿言ってねぇで顔洗ってこい。バーカ」
そう言って頭を撫でてやると翼は嬉しそうに俺に抱き付いてきた。
朝の翼はいつもこんな感じで、普段の男っぽい翼とは違って女の子らしく、ほんと可愛いくて理性が飛びそうでそれを抑えようと
「ずっとこんな感じだったらもう少しお前も可愛いのにな。笑」
と、ついからかってしまう。
「う、うるせぇ!!バーカ!!」
ガコッ
「っつ…!!おま…それは反則だろ…」
照れ隠しなのかまぢで怒ってんのか、俺のアソコを蹴りやがった…笑