明日も君と。



―――バタン

着いたのは屋上だった

「ねぇっ痛いっ腕…っ」

「なぁ…琴。」

彼は、私の方に振り返った。

「俺、知ってたよ。」

「え!?」

「琴が草先輩好きなの知ってた」

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