シャボン玉の遠足
「クラス全員、梅川くん家集合って・・・・ありなわけ?」
わたしは、額の汗を手の甲でぬぐって持ってきたペットボトルに入った水を全部飲み干した
「もうなくなっちゃったよ・・・梅川くん家、クーラーあるよね?」
「勿論ですとも!!!」
「わぁっ?」
木陰で独りブツブツ呟いていたら突然、背後で物凄くハイテンションな声で返事が返ってきた
おそるおそる振り返ってみると、両手にエコバックを抱えた同じクラスの竹野大くんが立っているではないか!
その余りに堂々とした立ちっぷりが何だかとても変な人に見えて
「フフ・・・」
つい笑ってしまった
「笑顔が見えたらもう安心ですね。さっきまで、具合悪そうに見えましたよ。」
「ゴメンね、心配かけて。ちょっと目眩がしたもんだから・・・もう大丈夫だよ。」
わたしは、額の汗を手の甲でぬぐって持ってきたペットボトルに入った水を全部飲み干した
「もうなくなっちゃったよ・・・梅川くん家、クーラーあるよね?」
「勿論ですとも!!!」
「わぁっ?」
木陰で独りブツブツ呟いていたら突然、背後で物凄くハイテンションな声で返事が返ってきた
おそるおそる振り返ってみると、両手にエコバックを抱えた同じクラスの竹野大くんが立っているではないか!
その余りに堂々とした立ちっぷりが何だかとても変な人に見えて
「フフ・・・」
つい笑ってしまった
「笑顔が見えたらもう安心ですね。さっきまで、具合悪そうに見えましたよ。」
「ゴメンね、心配かけて。ちょっと目眩がしたもんだから・・・もう大丈夫だよ。」