シャボン玉の遠足
「・・・・・」
だ、だめ。耐えられないこの空気。ここだけ、酸素が薄いような気がする
「わたし、やっぱり町子のところに・・・」
「いつからピアノ習い始めたの?」
後ろに下がろうとしたその時、梅川くんが顔を真っ赤にしながら話しかけてきた
ちょっと躊躇しながらも「えっと~、小学1年生の頃からかな。」
と私は答えた。
「すごく上手いんだね。松山さんって。部活バスケ部だから体育会系かとてっきり思ってたから驚いちゃった。」
「アハハ、よくいわれるんだよね。わたしがピアノ引く姿、結構意外みたい。」
「そんなことないない。」
梅川くんは、力強く首を振ってくれる
その態度に思わず微笑んでしまう
よかった、もっと恐い人かと思ってた
案外優しい人だ
梅川くんって・・・
だ、だめ。耐えられないこの空気。ここだけ、酸素が薄いような気がする
「わたし、やっぱり町子のところに・・・」
「いつからピアノ習い始めたの?」
後ろに下がろうとしたその時、梅川くんが顔を真っ赤にしながら話しかけてきた
ちょっと躊躇しながらも「えっと~、小学1年生の頃からかな。」
と私は答えた。
「すごく上手いんだね。松山さんって。部活バスケ部だから体育会系かとてっきり思ってたから驚いちゃった。」
「アハハ、よくいわれるんだよね。わたしがピアノ引く姿、結構意外みたい。」
「そんなことないない。」
梅川くんは、力強く首を振ってくれる
その態度に思わず微笑んでしまう
よかった、もっと恐い人かと思ってた
案外優しい人だ
梅川くんって・・・