好きになった。
「あら、ここに居たの?」
後ろを振り向くと楓に流哉くん。
楓ちゃんのパパ、ママ。
流哉くんのママ。
りっちゃんのパパ、ママ。
あたしのパパ、ママ。
全員が集合していました。
それぞれで話しをしているけど
あたしのママとりっちゃんママが傍に来て
「あら、いちごみるく。
懐かしいわねぇ…。
ねっ、りっちゃんママ?」
「そうですねぇ。やっぱり
小さい頃の思い出には美緒ちゃんよね♪」
「あらぁ、こちらも思い出にはりっちゃんよ♪」
なんて話しをしていて、ずっとこんなふうに
話しをしたり聞いたりするのをできる日を待ってた。
.