好きになった。




流哉は俺が美緒に出会ったのと
同じ時期に知り合って友達になった。



俺が引っ越してからも
電話とかかけてきたりして
一年に一回は俺の家に遊びに来ていた。



何だかんだで仲良かったんだな…。




美緒の事は流哉から聞いていた。



いまだに弱虫で泣き虫で
人見知りが激しくて……―――







「燐、美緒お前のこと
ずっと待ってるぞ……。」











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