好きになった。



「今まで何してたー!コノヤロー!
美緒の気持ち考えろー!」


なんて大声で怒鳴られるわで
散々説教くらいました…。



「そーいえば、美緒は?」


流哉の一言でハッとしたように
辺りをキョロキョロする永澤。


「ぎゃあぁぁぁ!
美緒が居なあぁぁぁい!!」


「はっ!?嘘だろ!」


永澤の言葉で血の気が引いた。


「あたしがクラス表見てくるから
ここで待っててって言ったのにー!」



「チッ…」


俺は流哉に鞄を押し付けて
美緒を探しに行った。






※燐が美緒を探しに行った後…―



「美緒、どうしよー(泣)」


「楓、大丈夫だよ♪
なんてったって探しに行ったのは
"世界は美緒で回ってる奴"なんだから♪」



「あっ、そっか♪(ケロッ)


「ってことで、俺たちはクラス表見に行こう~♪」



流 楓 「わーい、わーい」










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