好きになった。





抱きしめた美緒の体は小さくて、
細くて力を入れすぎると
壊れてしまうようだった。






****************








その後、美緒はしばらく
俺に抱きついて泣いていて
周りの人がチラチラ見てるのにも

気付かないくらい(笑)。






ふと自動販売機を見ると
いちごみるくのジュースがあって


小さい頃、美緒がよく飲んでいたのを思い出した。













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