好きになった。
「みっ…美緒っ。 七瀬美緒ですっ!
宜しく……お願いしますっ!!」
****************
「もー、美緒の自己紹介
やばい超かわいいー♪♪
スカート握りしめてさぁ♪」
「美緒が自己紹介したの
初めて見たわっ!
いや~、シュールだねぇ。」
「はぁ~。」
あたしは大きく息を吐いて
椅子に深く寄りかかった。
「頑張ったね? 美緒すごいよ。」
「ありがと、りっちゃん。
楓ちゃんと流哉くんもっ」
あたしにとって一大イベントの
自己紹介を終える事が出来ました。
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