好きになった。







心地良い……

安心する………


このまま……













このまま…ずっと…………。









****************









「んっ…。」




ぼやける視界…



りっ…ちゃん……?




「ほぇっ!?」




勢いよく起き上がると




「起きた?」




ベッドに座ってクスッと
笑うりっちゃんが居て

外は薄暗くなっていた…。





「あっ、りっちゃん!ごめんね!」



「いいよ、
美緒の寝顔、可愛いかった。」



そう言って笑うりっちゃんは
少ししか笑って居なかった。




「りっちゃん、どうしたの…?
顔少ししか笑って…―――――――」




グイッ…





えっ……――――?










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