好きになった。
心地良い……
安心する………
このまま……
このまま…ずっと…………。
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「んっ…。」
ぼやける視界…
りっ…ちゃん……?
「ほぇっ!?」
勢いよく起き上がると
「起きた?」
ベッドに座ってクスッと
笑うりっちゃんが居て
外は薄暗くなっていた…。
「あっ、りっちゃん!ごめんね!」
「いいよ、
美緒の寝顔、可愛いかった。」
そう言って笑うりっちゃんは
少ししか笑って居なかった。
「りっちゃん、どうしたの…?
顔少ししか笑って…―――――――」
グイッ…
えっ……――――?
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