好きになった。







だから加奈枝さんと
話しをしようと思った……。










****************






美緒からお弁当を受け取り
自分の部屋に行かせた。


理解してないような顔をしてたけど…



美緒が階段を上がっていくのを
確認するとリビングのドアを開けた……





「美緒、ケーキ何が…――
燐くん??」





リビングに入って来たのが
俺だったもんで加奈枝さんは
少しビックリしていた。






「少しお話いいですか?」





そう言って美緒のお弁当を渡した。






「燐くんならそろそろ話しに
来るかなって思っていたの…。」





そう言って美緒のお弁当箱を開け










加奈枝さんは悲しい顔をした…――












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