好きになった。
だから加奈枝さんと
話しをしようと思った……。
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美緒からお弁当を受け取り
自分の部屋に行かせた。
理解してないような顔をしてたけど…
美緒が階段を上がっていくのを
確認するとリビングのドアを開けた……
「美緒、ケーキ何が…――
燐くん??」
リビングに入って来たのが
俺だったもんで加奈枝さんは
少しビックリしていた。
「少しお話いいですか?」
そう言って美緒のお弁当を渡した。
「燐くんならそろそろ話しに
来るかなって思っていたの…。」
そう言って美緒のお弁当箱を開け
加奈枝さんは悲しい顔をした…――
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