あい&ゆー
出会い。
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キーンコーンカーンコーン.....

チャイムの音が鳴り響く。

これからどんな人との出会いがあり
どんな人との別れがあるんだろう。
私ゎこれから始まる新しい生活に
胸をふくらませていた。


今日から私、橘あずさゎ明神高校の1年7組になった。
憧れていた高校生活。
中学の友達と離れるのゎ嫌だったけど
中学のときよりもっともっと
素敵な出会いがあると信じていた。

「でゎ1人ずつ自己紹介をしてもらう!!」

担任の藤沢が言った。

出席番号1番から順番に自己紹介が始まった。
出席番号ゎ男子ゎ1〜20、女子ゎ30〜50となっていた。
出席番号40番の私ゎ緊張していた。

刻々と時ゎ過ぎ、39番の自己紹介が終わった。

「次!!40番の橘!!」


私ゎ慌てて前へ出た。
大きく深呼吸をし口を開いた。

「有明中からきました!!
橘あずさってぃぃます。中学でゎあずあずとかあずとか
あずさって呼ばれてたんでよかったら呼んでくださいW
これからよろしくお願いしますっ!!」


精一杯の笑顔で明るく振る舞った。
頑張った!!偉いぞあずさ!!
と自分を褒めたたえていた。
そんなコトしてると自己紹介が終わり、休み時間になった。


有明中からの入学ゎ私1人だったらしく、
知り合いが1人もいなかった。

「あ-ずあず♪」

…………え?


いきなり名前を呼ばれた私。

声のした方角を見ると
2人の女の子が立っていた。

茶髪のショートがすごく似合ってる可愛い子とピンクいほっぺが魅力的な童顔の子。
思わず見とれてしまった。

「よかったらウチらと友達にならない??」

思わず笑顔で頷いてしまうほど優しい笑顔の2人。

「ウチ、林かえでっていうの!よろしくね」
と茶髪の子。

「アタシゎ森下愛。よろしくね!」
とピンクいほっぺの子。

それからいろんな話をした。


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