あい&ゆー

5限目。
愛から手紙が回って来た。
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あずへ。

まだ友達になって2日のウチが言うコトぢゃぁないと思ったケド、
あず、ウチらに隠してるコトあるよね?
あずがウチらに話して楽になるなら、ウチらが役に立てるなら話してほしい。
明日の3時に中庭で待ってる。

愛。
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私ゎ正直言って
愛とかえでにゎ心を許してなかった。
たとえ信じれたとしても恐かっただろう。
もしこれに行ってしまったら私ゎ愛を信じそうで、こわい。

とりあえず愛に返事を書こうと胸ポケットにさしてあったボールペンをとりだそうとした。
…………が、ボールペンがなかった。
きっと屋上に落としたんだとすぐにわかった。
あのボールペンゎ安かったどこにでもあるよぉな普通のペン。他の人から見たらそぉかもしれない。
でも私から見たらお金でゎ買えない価値のペン。
私の大切な大切なボールペン。
でも私を縛りつけているボールペンでもある。


キーンコーンカーンコーン....

藤沢「はぃ。ぢゃぁ今日ゎここまで。次の時間ゎ自習だ。」

かえで「あぁーっ!!!終わったーっ!自習なんて昼寝みたいなもんぢゃんっ♪な?あずあず♪」

あずさ「うんW そぉだね♪」

かえで「だょなー!!よし、学級委員の許しもでたし、寝ますかっ!!な!愛!」

愛「ぃぃね─◎笑」

あずさ「ウチちょっとトイレ行ってくるね♪」

かえで 愛「いってらー」

もちろんトイレでゎなく屋上だ。
愛ゎ明るく接してくれていた。



ガチャ。

屋上についたら1番に入ってきたのがボールペンだった。わかりやすく入口に置いてあった。
おそらく誰かが置いてくれたのだろう?
誰かが...誰かが。

???「お前...また来たのかょ。」

あずさ「あ。」

???「そのボールペンお前のだったんだ。」

あずさ「あ うん。ありがとぉ…………えっと…。」

???「栄輔。」

あずさ「え?」

???「1年1組の伊藤栄輔。そっちゎ?」

あずさ「1年7組の橘あずさ。…ありがとぉ伊藤君。」

伊藤「どぉいたしましてっ♪んぢゃぁね!あずさも早く教室戻りな!授業始まるよ!」

あずさ「あ うん」

不思議な人。
いきなり呼び捨てだし…。

次の日.
3時になり中庭に行った。

愛「あずさ...着てくれてありがとぉ。」

私ゎ首を横にふった。

あずさ「………なぃ。」

愛「……え?」

あずさ「愛ゃかえでに隠してるコトなんて何もなぃ。」

愛「あずさ……

あずさ「でもありがとぉ。嬉しかった。」

愛「ううん。なんかごめんね」

そう言って愛ゎ去って行った。

愛.かえで....ごめんね。
私、もぉ誰も気づけたくないの。

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