恋風〜恋ってセツナクて風が心まで冷たくしちゃうの?
仕事に入った私の顔をみて
「 好きな男からメールきたんかい? 」
聖菜先輩が小声で囁いていたから
私は小さくピースをしてみせた。
それをみて微笑んでくれた。
好きな人がいるってだけで、
いろんなことが楽しく思えてくる。
女の子なら誰もが経験していると思う
恋の魔法!
私にも魔法が使えるようになったみたい。
水曜日
今日青葉さんが戻ってくる日。
やっぱり一人の電車は寂しいよ。
早く帰ってきてほしいよ。
[ ほのかちゃん!
今日帰るからね。
今夜会えるかな?
自宅近くまで行くけど…
あまり遅くなるなら日にちかえるけど…。
いいかな? ]
私は一応
スケジュール帳を確認してから
[ 今夜は予定ないので大丈夫ですよ。
青葉さん疲れてないですか?
心配です。
メール待ってますね。 ]
私は
静かに携帯を閉じた。
また大好きな人からのメールがくるのを待って。
「 好きな男からメールきたんかい? 」
聖菜先輩が小声で囁いていたから
私は小さくピースをしてみせた。
それをみて微笑んでくれた。
好きな人がいるってだけで、
いろんなことが楽しく思えてくる。
女の子なら誰もが経験していると思う
恋の魔法!
私にも魔法が使えるようになったみたい。
水曜日
今日青葉さんが戻ってくる日。
やっぱり一人の電車は寂しいよ。
早く帰ってきてほしいよ。
[ ほのかちゃん!
今日帰るからね。
今夜会えるかな?
自宅近くまで行くけど…
あまり遅くなるなら日にちかえるけど…。
いいかな? ]
私は一応
スケジュール帳を確認してから
[ 今夜は予定ないので大丈夫ですよ。
青葉さん疲れてないですか?
心配です。
メール待ってますね。 ]
私は
静かに携帯を閉じた。
また大好きな人からのメールがくるのを待って。