恋風〜恋ってセツナクて風が心まで冷たくしちゃうの?
「 純平さん、
おかえりなさい。 」


その言葉と笑顔に
なんか照れてしまった。


「 た、ただいま。 」


そんな会話が出来る日がくるのかな?

顔のニヤけが取れないまま
ほのかママの待つリビングへ。


ボクが買ってきたケーキとコーヒーが用意されていた。

ボクたち二人の姿を
ほのかママはニヤニヤしながら見ていた。


「 ほのか、いいなぁ。
昇輝さん早く帰ってこないかな?
ママもラブラブしたいよ!! 」


ピンポーン!!


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