世界的にもアリ的な・・・！？

「あなた馬鹿ですよね」
あ、やば口すべった
思っても無いこと考えても無いこと
を口にしてしまった後悔した
人生初めて後悔したかも
「うん、馬鹿かも」
「あなた自分で認めましたね」
「うん、ダメかな？」
なんか今心臓のどこかが苦しい
なんでだろう
「いえ私が困るわけでもないので」
「そう、つまらないなぁ」
「はぁ」
「まぁ今回のことはこれで許すよ」
じゃあねと言ったきり彼は
楽しそうに走っていった
「ふむ、意味が分からなさ過ぎる」

もうしおくれたが私の自己紹介をする
私の名は「加藤　真美（かとう　まみ）」だ
どうもよろしく
高校2年生１７歳アルバイトは一切していない
周りから私の事を「釜」という
加藤のかと真美のまをとったらしい

それにしてもさきほどの彼の名前を
聞けなかったことに深く落ち込んだ
私は思ったことができないと
イラつく習性？があるのだ

とにかく、授業のチャイムが鳴ったので
急いで教室へ向かった
ただ「クラエド」出来なかったのが
ショックで授業に集中などできなかった

そのまま授業は終わり
今日は５時間だけだったので
心の中でスキップをし帰ろうとしたら
またもや右の手首をつかまれた
昼過ぎのころと同じ感覚だ
私は振り返らずに進もうとした