世界的にもアリ的な・・・!?
あはは、私馬鹿だ。
まぁいいかそれよりも早く家へ帰ろう
うん、それが一番いいかもね

「ただいま」
家に帰るとお母さんがいた
家はごく一般的な家です
特に期待しないで想像してくださ・・・
「あっお母さん!!」
「あら、おかえりどうしたの?」
「どうしたのじゃないよ、それあたしのウォークマンッ」
「いいじゃないのよ別にあたし壊すわけじゃないし」
「そうゆう意味じゃないでしょ」
「じゃあどうゆう意味?」
「勝手に人の機械物を使わないって約束したでしょっ」
「あら、そうだっけ」
こうゆうお母さんのしれっとした感じが嫌いだ
そしてお母さんがとても苦手
でも何よりもホントに美人だ
と言いたいところがまったくのおばさんだ
40代のくせに機械物ばかり使うから
周りの友達も機械オタクなんだよ
まぁどうでもいいや
「お腹空いた」
「プリンあるわよ、100円の」
「いちいち値段言わなくてもいいから・・・」
「でもおいしいからいいや」
冷蔵庫から出そうとしたとき
机の上に手紙が置いてあった私あてだ
「お母さんこの手紙」
「あぁ、さっき真美ぐらいの男の子がもってきたよ」
「それってどうゆう人?」
「あのね背が高くて声が低くてかっこいい人っ」
あ、思い出した昼休みの人だ
なんでわざわざ手紙なんか家まで・・・
てかあの人なんで私の家知っているのっ
エスパーなのっ!!?
まぁどうでもいいからプリン食べよう
手紙とプリンをもって部屋に向かった
ベッドの上に座り手紙をよんでみた

『真美へ
 
 どうも初めましてじゃないけど初めまして
 今日の事一週間後じゃなくて明日にしてもらえるかな?
 だって俺待ちきれないから、それにすぐ忘れるし
 ということでよろしくね
 俺、本気だから、マジで

 菊池 真(きくち しん)              』

「・・・。」
これは何だ上から目線すぎる
そして名前の後ろに振り仮名送ってあるし
あたしは小学生じゃないわっ
本来ならばイラッとするがイラッとしなかった
むしろ心臓がまた苦しくなった
「意味がわからない」
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