初雪恋〜あの日をもう一度君と〜

2度目の謎のメール




宛先がまたない。

ということは、さっきの謎のメールと同じ人?


私は慌ててメールを開いた。


『受信メール一件』



――――――――――――――


私は先程のメールの関係者です。


先程のメールが次に来るのは、『初雪降る日』というのは知っていますね?

私はそれまでの間にあなたに3年前の真実を見つけて欲しいのです。


『初雪降る日』つまり、制限時間までは私があなたをサポートします。


あくまでサポートです。


あまり私に頼りすぎないように。


私と会話をするのはどうするのか、簡単です。


言葉より直接試した方がいいですね。

試しに、あなたが一番疑問に思っていることを頭の中で考えて私に届くように願ってください。


では、また後程。



――――――――――――――


この携帯たちは何でもありらしい。

タイムスリップをしたからかなのかもう驚きはしない。


さっきの謎のメールの関係者らしい。

それに、サポートっていうことはこの人は真実について何か知っているのかもしれない。



私1人では真実を見つけられないだろうし、この人がサポートしてくれるのなら心強い。



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