君がいるだけで…[番外編短編集]
「夏祭り!?」


昼休み。

教室で美月と過ごしていた。


そしたら地元の夏祭りの話になり、

冒頭の私の驚きである。


「そう、忘れてたの?今日でしょーが」


「すっかり忘れてた~!」


「あんたのことだから想定内よ。」


親友への言葉じゃないと
反論しようかと思ったけれど。

勝てないことは十分わかっていたためそれをするのは諦め、

夏祭りへ話を戻す。



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