君がいるだけで…[番外編短編集]
トクントクンという鼓動を感じて、
真尋くんの言葉の意味がわかった気がした。
「うん、落ち着く…。」
『だろ?』
ちょっとずつ慣れて来て、
何だか心があったかく感じた。
のにも関わらず…
『でもさ、これ以上のことしてんのになんで照れるわけ?』
何てことをさらりと言ってのけた。
雰囲気ぶち壊し!
「もう知らない~~~っ!」
真尋くんに水をぶっかけて、
そそくさとお風呂を出た。
真尋くんが何か言っていたけど、無視だ無視だ。
すぐに追いかけてくるかと思ったけど、
まだ真尋くんはお風呂に入っているみたいだった。
「はぁ、逆上せるかと思った。」
そんな呟きは、ドライヤーの音に消された。
別に怒ったわけじゃなかったんだけど。
慣れないんだもん。
そんなことを思いつつ髪の毛を乾かしていたら、
肝心のチョコを渡していなかったことに気づいた。
真尋くんがお風呂から出てきたら渡さなきゃ。
真尋くんの言葉の意味がわかった気がした。
「うん、落ち着く…。」
『だろ?』
ちょっとずつ慣れて来て、
何だか心があったかく感じた。
のにも関わらず…
『でもさ、これ以上のことしてんのになんで照れるわけ?』
何てことをさらりと言ってのけた。
雰囲気ぶち壊し!
「もう知らない~~~っ!」
真尋くんに水をぶっかけて、
そそくさとお風呂を出た。
真尋くんが何か言っていたけど、無視だ無視だ。
すぐに追いかけてくるかと思ったけど、
まだ真尋くんはお風呂に入っているみたいだった。
「はぁ、逆上せるかと思った。」
そんな呟きは、ドライヤーの音に消された。
別に怒ったわけじゃなかったんだけど。
慣れないんだもん。
そんなことを思いつつ髪の毛を乾かしていたら、
肝心のチョコを渡していなかったことに気づいた。
真尋くんがお風呂から出てきたら渡さなきゃ。