君がいるだけで…[番外編短編集]
「じゃあ、美月にも言っとくね!?」


いつもいるはずの美月は今、先生に呼ばれてて不在だった。


『や、あの…』


いつもならここで笑顔で『はい!』って頷く真尋くんなのに…


今日は違うの??


そう思ってたら、
真尋くんが照れくさそうに言った。


『今日は二人で食べませんか…?』



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